日々の健康的な生活に貢献する松原市の整形外科として骨粗鬆症予防に力を入れています

リハビリテーションの語源には｢再び適応する｣という意味があり、疾病そのものを治療の対象と捉える診療科に対し、リハビリテーション科では障害を対象と定め、克服する過程や戦略に知力を注ぐ作業を行っております。適切なケアによって松原市にお住まいのリハビリテーションを必要とする方が心地良い日常生活を取り戻していただけるよう、整形外科的処置をした後にリハビリテーションに引き継ぐ一貫したサポート体制を整えています。
機能障害や能力低下・社会的不利といった障害に対し、何が社会生活や日常生活の妨げになっているのかを調べ、様々な手技や専門機器を用いながら着実な回復を図っており、コミュニケーションも重視して前向きに頑張れる環境を整えています。障害を引き起こす疾患は無数にあり対応方法も数多くありますが、実施可能な検査を行い正確な障害像を把握し、患者様に合わせたオーダーメイドなリハビリテーションをご提案しています。

骨粗鬆症とは、骨の量が減ってスカスカになることで骨が弱り、骨折しやすくなる病気です。｢骨折するまで気が付かなかった｣という方も多いほど骨粗鬆症は自覚症状に乏しい疾患であり、痛みや痺れといった症状が現れないからこそ、定期的な検査での早期発見や栄養管理等の予防対策をオススメしています。｢転んだだけなのに｣｢ちょっとぶつけただけなのに｣といった些細なきっかけで骨折が生じ、背骨や手首・太ももの付け根などに多く見られます。
原因には骨吸収と骨形成という健康な骨を維持するサイクルが崩れることにあると考えられており、閉経後の女性がかかりやすいため女性ホルモンの減少や老化に大きく関係しているとも言われています。更年期障害やホルモンバランスの乱れなどによって心が繊細になる方も多いため、松原市の健康向上に貢献できるよう整形外科として予防の大切さを伝えながら日常生活で無理なく実践できる予防法をご提案しています。

｢指が痺れて痛い｣｢つま先が上がらないから歩くのが辛い｣といったお悩みは、中枢神経から全身の器官や組織に枝分かれしている末梢神経に何らかの原因でダメージを受けていることが原因となっていることが多々あります。起こりうる症状もダメージを受けている神経によって異なり、運動神経の場合は筋力の低下や筋肉が痩せるといったことが見られ、感覚神経の場合は痺れや痛み・感覚の衰えや消失、自律神経の場合は手足の発汗障害や異常知覚などがあります。
糖尿病等による代謝のトラブル・重金属等による中毒・感染や遺伝または突発的な原因・靭帯や腫瘍など何らかの組織による圧迫といった様々な原因が考えられ、症状の程度によっては回復に時間がかかり手術が必要となることもあります。快適な日常生活をサポートする整形外科として松原市の皆様の健康を守れるよう詳細な検査で原因を調べ、お身体の状態に応じた適切な治療によって早期回復へと導きます。