形成外科との違い【松原市・おざき整形外科クリニック】

整形外科と、形成外科の違いは何ですか、と患者さんに聞かれることがあります。整形外科は、別の言い方をすると、運動器外科といっても特に問題はないと思われます。具体的には、骨や関節、そして筋肉を中心とした部位（首や肩、腰、膝、手首、足首など）を扱うのが整形外科です。症状としては、形成外科との違いとして大きいのは、「痛み」「しびれ」「動かしにくい、動きにくい」といったものが主になることです。

形成外科は語弊を恐れずに申しますと、「見た目」を最も重要とする診療科といえます。具体的には、できもの、腫れ物、皮膚のトラブル、傷の治った後に、傷の痕など、、ほぼ全て、目で見て確認がとれるものです。見た目が重要になる、ということは、美容的なものも含まれるので、いわゆる、美容形成外科、といったものももちろんあります。

整形外科と、形成外科、ともに皮膚を扱うことが多いので、切り傷や、打ち身などによる皮膚トラブルなど、重なる領域というものは大いにあります。私の考えでは、痛みを伴った、体のトラブルは整形外科を受診いただき、必要に応じて、形成外科を受診しなおして頂くのがよいのではないか、としております。

当クリニックは松原天美クリニックビル2Fにありますが、3Fにはおおはし形成外科クリニック様が診療にあたっておられます。当クリニックビルは、それぞれのクリニックが協力しあって、患者様を紹介することもよくあります。お困りの際は、当クリニック、およびクリニックビルにお越しください。

【松原市・おざき整形外科クリニック】